糖尿病は中高年だけの病気ではない?若者もご注意を。

症状が出てきてからでは手遅れといった病気はたくさんあります。
例えば肝臓の病気。
肝臓は別名「沈黙の臓器」とも言われている臓器です。

それほど症状が表に出てくるのが遅いってこと。
その分症状が自覚できるまでになってしまったら、かなり病気は進行してしまっているということ。


病気なんて症状がでてから治せばいいや!なんて人も見かけますが病気の種類によっては命取りになりますので、出来るだけ毎年の健康診断や人間ドックは受診するようにしましょう。

肝臓の他にも症状が自覚しにくい病気があります。
それが「糖尿病」。
糖尿病の存在を知らない人はいないと思いますが、生活習慣病とも言われる病気です。

糖尿病ってのは簡単に言うと、体内にあるインシュリンという物質の機能が低下してしまい常に高血糖の状態になってしまう病気です。
最悪眼が見えなくなったり、四肢を切断しなければいけないケースもあるほどの恐ろしい病気。


これまでは中高年以上の病気と言われてきましたが、近年は若年層の糖尿病患者も増加しているというデータがあります。

若い人達は「まさか自分が糖尿病なんかにかかるわけないでしょ」と思っているので発見が遅れてしまう可能性が危惧されますね。
何故若年層の患者が多くなったかというと、やはり食生活に原因があるでしょう。
食事代わりにファーストフードやお菓子を食べたりする食生活をしている若者は大勢いるようです。

脂質や糖質が中心の食事が身体にいいわけがありません。
若い人は本来糖尿病になる確率は相当低いのにもかかわらず、患者が増加しているということは今まででは考えられないほどの食生活や不規則な生活習慣が行なわれているということ。
本人だけでは限界がありますので、これは家族等の周りの人間が気をつかってあげて管理する必要があると思います。

BMIが30以上ある人なんかは特に注意してくださいね!!

具体的にどんな予防策をしていいのかわからないって人は、「メタボ対策」をテーマにした本を1冊買って勉強するのがいいでしょう。
メタボリックシンドロームが悪化すると症状として高血圧や糖尿病がでてくるので、メタボ対策をしておけば悪化することはないはず。

インターネット上にも参考になる情報サイト等はいっぱい転がってますのでお金を掛けたくない人はネットで情報収集するのがよいでしょう。